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「高浜原発1号機の使用延長危険」――市民団体・原子力資料情報室が指摘 

原子力規制委員会は7月22日、老朽原発の圧力容器で問題となる「脆性遷移温度」(ぜいせい・せんい・おんど=鋼材がもろくなる境界温度)の予測法について、電力会社や原発メーカーで構成される日本電気協会の技術規定を使用することを認める方針を決定し、30日間の意見募集を行っています。

これに対し7月30日、市民団体・原子力資料情報室が国会内で集会を開き、小岩昌宏京都大学名誉教授が、電気協会の評価方法について「致命的な誤りがあり、規制委員会は是認すべきではない」と述べ、規制委の姿勢を批判しました。

また、井野博満東京大学名誉教授は、関西電力が運転開始から約40年の高浜原発1、2号機をさらに60年まで運転延長を求めて規制委に申請していることに関して、1号機は2009年に取り出した炉内の監視試験片の「脆性遷移温度」が99度であり、今年3月に廃炉を決めた玄海原発1号機を超えていると指摘。
圧力容器の健全性の評価法についても疑問があり、「高浜原発1号機の60年までの延長は認めるべきでない」と強調しました。


【出典参考】2015年7月31日付け「しんぶん赤旗」


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