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東電敷地内の汚染車両460台が外部へ、一部中古車市場にも 

東京電力福島第一原発事故の当日に原発敷地内にあった車両約1700台のうち、社員の自家用車など約460台が外部に持ち出され、一部は汚染されたまま中古車市場などに流通していたことが、東電などへの「東京新聞」の取材で分かりました。

東電では、第一原発事故11日後の3月22日までは車両は放射線検査をせずに外部に持ち出すことができたといいます。
事故直後の混乱の中、約460台が社員らの避難などに使用され、流出したとみられています。3月23日からは検査と除染を始め、線量が一定レベル以上の場合は外部に出さないようにしたとのこと。
しかし、この約460台は避難や帰宅に使われた後に、売却・転売されたとみられます。

原発事故などにより原発敷地内で放射性物質が付着し、基準値を超える汚染廃棄物は、外部への持ち出しが原発事故前から法令で禁じられています。車両も当然対象となります。
汚染された車両は、除染が必要となる基準値未満に線量が下がらなければ、避難区域外への持ち出しが禁止されていました。

第一原発事故直後に敷地外に持ち出された車両を巡っては、元の持ち主だけでなく、中古車として購入した所有者が汚染を知らないまま被ばくする恐れがあることから国は事態を重く見て、東電に対し調査を指示していたとのこと。持ち出し台数が公式に判明したのは6年5カ月たった今回が初めてとなり、東電のズサンな対応がここでも露呈した格好です。

東電は2012年2月から調査を開始し、中古車のオークション業界などの協力を得るなど2015年4月までの約3年間の追跡調査で、持ち出された車両の大半を確認。国の基準値を超える放射線量が計測された約190台を回収しましたが、残り約270台は基準値を下回ったとして回収していませんでした。うち2台は今も行方が分かっていないといいます。

東電によると、基準値の10倍近い汚染が見つかったケースもあったそうですが、基準値を超えた車両はほぼ回収しており法的に問題はなく、新たに見つかれば個別に対応しているなどとまるで人ごとで、誠に遺憾です。


【出典参考】2017年8月12日配信「東京新聞」

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